個人投資家のための小型株で賢く儲ける方法を読んで9

第9章 小型株をさらに上手く売買するために

トレンドラインを生かして株価を読む

株価の動きには上昇、横ばい、下落といったトレンドラインがあります。株価の一方向への動きはそのトレンド離れが訪れるまで続きます。

そのトレンドラインには限界値の終局がありますので、うまく見極めて利用しましょう。

その終局はチャートから読み取ることができます。

抵抗線と支持線の読み方

株価の動きにはトレンドの上限値、上値抵抗線と、トレンドの下限値、下値支持線の二つがあります。

株価は基本的にはその抵抗線と支持線の中で動きトレンドとなりますが、材料が出てくれば抵抗線を抜けて株価が動きます。その値動きが一気に突き抜ける動きではなく、一定の範囲で上下に振りながら上昇すればそれが新たな上値抵抗線になります。

このようなリズムを伴う動きをする銘柄は大変取りやすい銘柄になります。が、いつまでも同じ範囲で株価の変動を繰り返すわけではないということは覚えておきましょう。

三角持ち合いからの株価の方向を見極める

あらゆる銘柄のチャートを検証していると上昇も下降もしないが、三角形の形をしながら持ち合いをしているケースを目にします。

様々な形の三角形がありますが、自分が見ている三角形が今後どういう動きをする確率が高いのかを知っておくと取れることが増えます。

上げ基調と読める典型例は上昇ペナント型のチャートの動きをしているものです。ペナントの上辺より下辺が鋭角な角度をしているものです。

寄引同事線が出た後の動きは注意せよ

まず、寄引同事線とは株価に高値安値はあっても寄付きと引け値が同じもののことを言います。

迷いや転換点を表すもので、そのあとに出たローソク足が何かで今後の株価の方向がほぼわかります。

寄引同事線の後に陽線が出ればそのあとは株価が上昇します。

このシグナルは高い確率での株価の転換点を示します。

活用のしがいがあるシグナルといえます。

乖離が大きくなると株価は反転しやすい

株価は小、中、大型を問わず一方向に永遠に動くことはありません。

しかし、株価は美人投票とといわれるように、よく見える銘柄に買いが集まりやすいものです。つまり買いが買いを呼びます。

逆に、下げると、際限なく下げるのではないかという不安が先に立って、売りが売りを呼びます。

この行き過ぎが株価と移動平均線に乖離を生みます。

上げすぎの乖離は急落の危険を、下げすぎの乖離は今後の上昇の予感を含んでいます。

という内容の章でした。

この章が最終章です。

沢山の勉強になることが書いてあったのでためになると思います。

ただし、テクニカルに関する記述が多かったことは気になりました。

僕はほとんどテクニカルは興味がありません。検証するのが難しくて、テクニカルが役に立つのかどうかがわからないからです。

ということでテクニカルはトレードにほぼ使いません。

皆さんもテクニカルを妄信することなく、検証しながら利用することをおすすめします。

個人投資家のための小型株で賢く儲ける方法を読んで8

第8章 チャートで見る売りシグナル

乖離異率拡大後の陰線で即売り

小型の優良銘柄は上げ始めると棒立ち状態になる可能性が高いです。チャートでは、上げすぎは長期移動平均線と乖離の拡大になり相場に過熱感が出てきます。そうなると利益確定への動きが強まり売りが強くなります。

これが売りのシグナルになります。

これをきっかけに大陰線が出現し、買いが引っ込み下げが続くことになります。

にもかかわらず、そのうち戻すだろうとのんびり構えていると損失が拡大してしまうことになりかねません。

乖離率拡大後に大陰線が出た場合は利益確定化損切りを急ぎましょう。

上髭を付けての下落なら迷わず売り

小型株は上げ始めると急激に上げ、上げすぎることが多いです。一方下落も早く上値を付けた後の下げはきついです。

上髭が出た後の陰線は売りシグナルになるので素早く処分しましょう。様子見は厳禁です。

一度下落が始まると、途中で陽線を出すことも少なく、下げ続けます。ただし、上げ相場のときで、業績のいい銘柄なら調整で下げた後また上げ始めることがあるので、機敏に仕掛けていく必要があります。

ダブル天井後の下落では迷わず売る

小型株の特徴としては中・大型にみられるダブル天井が比較的少ないことです。

これは、発行済み株数が少ないために、買い、売りが一方的になりやすいためです。

ダブル天井の出現はまれではありますが、もし出現した場合は迷わず逃げましょう。

小型株と、中・大型株の動きは明らかに違うので一般的なチャート理論が当てはまらないことがあります。

ダブル天井や、三尊天井が比較的少ないということを知っておくことも投資戦略で重要なポイントになります。

株価が移動平均線を鋭角に下回れば売り急ぐ

小型株の動きの特徴は上げが早くて、下げも早いということです。

小型株の売買では下げの局面では逃げが大切です。

下げ始めたら売る。上げ始めたら買う。が小型株の売買でうまく利益を得る方法になります。

この節では移動平均線を絡めた意味が分かりませんでした。

上値からの窓開け下落は即売り

急激な動きをする小型株は上げるときも窓開け、下げるときも窓開けです。

窓開けの売りシグナルが出たときに逃げ遅れると大きな損失を抱える可能性が高くなりますので、上値からの窓開けの下落は即売りが鉄則になります。

デッドクロスが出そうなら急いで売り

ゴールデンクロスが買いシグナルなら、デッドクロスは売りシグナルです。日足でみて五日移動平均線が、25日移動平均線を下回りそうな場合売りシグナルになります。

株価が天井を付けて長期の下落トレンドに入るときは必ずデッドクロスが現れることを覚えておきましょう。

第8章はこういった内容になっていました。

この章はテクニカルについての話になっています。僕の意見としてはテクニカルはほどほどに位がちょうどいいのではないかと思います。

個人投資家のための小型株で賢く儲ける方法を読んで7

第7章 チャートで見る買シグナル

V字底

小型株は動きが激しいので、チャート破りの動きが多いです。つまり、テクニカルが機能しにくいということです。

しかし、底値は小型株であってもリスクの少ない買い場になります。その典型的な底値のシグナルがV字底です。

小型株が急騰後上髭や陰線を付けた後急落、そしてまた急反発して上髭や陰線を付けて急落を繰り返す。この修正を狙って、急反発で買い、上髭や陰線が出たら売る、という行動をすればリスク少なく儲けることができます。

僕もデイトレの銘柄選びでVじ底を付けそうな銘柄をよく選んでいます。

ダブル底

ダブル底は中大型株に多く見られますが、小型株にもよく見られます。ダブル底を付ける小型株は業績を伴っていることが多いです。

ダブル底を付けたということはこれまで売られてきた株が売り枯れて、業績を伴っていることもあり業績の好転、長期の下げの終わりということになります。

僕はダブル底を付けても地合いが悪いときはまだ下に行くと思います。

長期の持ち合いから反転で買い

小型株で一番多い上げの形に、長期にわたり狭いレンジで低い株価水準で推移してきた後、株価が出来高を伴ってあげていくものがあります。

株価の狭いレンジから出来高を伴い始めた初期に仕込むことが成功のカギになってきます。

というのも、こういった株の動きには、仕手が絡むこともあるので乗り遅れは極めて危険になる可能性があるためです。

初期の窓開け急騰は飛び乗る

小型株は流通している発行済み株式数が少ないので、少しの買いで急騰します。結果窓を開けて急騰することがよくあります。

特徴として、窓開けというのは株価急騰の初期に起こるということです。

ということは窓開けは買のチャンスととらえることができます。

いづれは窓埋めのための寮生が入りますが、初期の窓開けは株価上昇に勢いがあり、出来高も増えていくので、しばらくは急落のリスクは少ないです。

しばらく上値を追っていく傾向があります。早乗り早降りで短期勝負に徹することが大切になります。

下ヒゲ

下髭は売りの終わり、投げ売りが強くて下げたものの、値ごろ買いが入り株価が押し戻されたことを意味します。買の強さを意味します。

このシグナルの後は株価は急騰はしないものの、右肩上がりに上がっていく傾向があります。

儲かる確率は極めて高いといえます。

下髭を付けての反転上昇ならば、だましや情報操作による高値つかみはありえないので、じっくり方の投資戦略としておすすめです。

僕は下髭から上がるかどうかは地合いも大切だと思います。

ゴールデンクロス

長期の25日移動平均線を短期の5日線が上回ってきた時をゴールデンクロスといいます。

株価が上げ基調になっていることを意味します。

移動平均線で株価を見るのは大まかな見方ですが、上値のチャンスが予測されますので、買いを入れてみても、損することは比較的少ないでしょう。

基本的には目先ではなく中期での売買に活用したいシグナルになります。万能だとはいいがたいので株価が急変したら素早い売買が求められます。

というのが第7章の内容でした。

最後の節のゴールデンクロスに関しては僕は地合いに左右されると思いますし、何より僕は移動平均線をチャートに移していません。

僕の考えではテクニカルはほどほどにです。

個人投資家のための小型株で賢く儲ける方法を読んで6

第6章

新規公開株(IPO)

マザーズやジャスダックには新規公開株が目立って上場される。上場された株の初値には注目しましょう。初値が公募価格よりも大幅に高いこともあれば、大幅に安いこともあります。

新規公開株で賢く儲ける方法を紹介します。

ホットリンクが新規公開されました。SNS関連のクラウドサービスを手掛ける企業です。

公募価格が2700円に対し初値は7170円でした。

この手の人気先行銘柄は、利益確定も早いので、初値で買い、次の上げ段階で利確の2日が勝負です。寄った3日後には陰線を付けました。早い売買が生命線になるといえます。

業績に比べて初値が割安なら買い

新規公開株で、新興市場に上場する企業の多くは、業績もよく、発行株数も少ないので人気化しやすい。

ところが、中には株価がさして飛ぶこともなく、割安に始まることもあります。

幹事証券会社の売り出し作戦が失敗したときです。

割安に寄り付いた企業の株価は正当な評価がされるにしたがって株価は上がっていくことがあります。

持ち合いから始まる銘柄はその後の動きに注意

新興市場に上場される新規公開株は人気化しやすく、株価が大きく跳ねやすい。波高株数も少ない株に買い方として個人投資家が殺到するので、どうしても株価が高く跳ねてしまいます。さらに上を狙うには悪条件です。

そこで狙うのは初音があまり高くなく、その後も持ち合い状態にある株です。

これを狙って仕込んでおけばその後に株価が上がっていく可能性は極めて高いです。

市場に公開するということは企業経営が好調なわけで、市場で株を買ってもらうのにふさわしい状態だからです。

僕は上場ゴールと呼ばれる新規公開後下がりっぱなしの銘柄を目にしたことがあるので、ここでこの本に書かれていることは信じていません。

新規公開株をテクニカルで分析

下髭はテクニカル分析から述べると下値の限界を意味します。公開株が日足で下髭から始まれば、またとない絶好の買い場となります。

上髭で始まった場合は売り圧力の極めて高い状態を意味します。この時点で買うのはリスクが大きいので、下髭が出るのを待ちましょう。

ローソクの上下に同じくらいの長さの髭を持つコマが出たら、売り買いのせめぎあいの状態を意味します。今後どちらに動くかわかりません。注視しましょう。

第6章はこういった内容になっていました。

僕自身はまだIPOを初値からは触ったことがありません。値動きが非常に荒くデイトレで値動きの大きさ目当てでエントリーしてみたら大損こいたという経験もあり、IPOを触るのは苦手です。

この本に書いてある通り、IPOの業績や割安感をちゃんと調べてエントリーすれば、儲けることができるのかもしれません。

個人投資家のための小型株で賢く儲ける方法を読んで5

第5章

仕手筋について

第4章に続きまして、第5章も仕手筋についてが書いてありました。

ちょっとしつこいですね。

僕は株価が動いている理由が、仕手筋が動かしていようが、証券会社が動かしていようが、需給で動いていようが株価が動いていればそれでいいと考えています。

誰が動かしているのかを知ったところで、ついていくことは不可能だと思います。

ついていこうと思うより、自分の相場観を養って、ここならいけると思うタイミングで買って勝てればそれでいいのではないでしょうか。

短期投資で勝てるか負けるかはエントリーのタイミングにかかっていると思います。高いのに買うから負ける。落ちている途中で買うから負ける。高くないときに買う。落ち切ったところで買う。そういった相場観を養うことが大切だと思います。

第五章最後の節

最後の説にやっとためになることが書いてありました。この前までは仕手筋の動きや投資顧問の動きなど仕手株系のことが書いてありましたが、最後の節には投資判断を他人にゆだねた末路についてでした。

内容になります。

パズドラで株価が上がったガンホーは明らかな仕手系銘柄です。

上げ初めのころは一株が150万にもなったことで大儲けした人たちが多くいました。家を建てたと豪語する人までいました。

そういった人たちはインターネット掲示板では億り人と呼ばれました。

億り人は自分のしたおいしい経験を掲示板に書きまくりました。

そのおいしい話を見た人たちは自分もおいしい思いがしたいとガンホーを買いました。

しかしそれは仕手株。行き過ぎた株価が再び上がることはありません。

含み損を抱えた人たちは仕手株をナンピン。儲かるどころか資金をすべて失った人の多さが災いして、その後は下げ一方でした。

という内容でした。

業績、割安、割高、事業の将来性は自分で読み取れるようにならないと株の面白さが半減してしまうと思います。

自分で吟味した銘柄が自分の資産を増やしてくれるのか、減らしてしまうのか、そういったところに株の面白さがあると思いますので、銘柄選定はぜひとも自分で行うことをお勧めします。

個人投資家のための小型株で賢く儲ける方法を読んで4

第4章

常連の銘柄を見ておく

小型株には仕手系の株が多いです。またあの銘柄やってるわってことはよくあります。こういった銘柄はタイミングを計りながら順番に動くので、過去のチャートを見ながら6ヶ月くらいの感覚で見張っていると面白いです。

常連の仕手株は動き出しただけでみんなが注目するので、仕手筋にとっても情報操作が簡単になる。こういった常連銘柄を監視して動き出したらすぐに乗り、早めに逃げると儲かるでしょう。

日本ペイント、ニチリン、T&Cホールディングス、データリンクス、音通、菊池製作所などなど。

仕手系銘柄の株価操作が始まるとその銘柄のインターネットの掲示板がにぎやかになっていろいろな情報が出てくるでしょうが、それらは情報操作なのでうのみにせず、どの銘柄がにぎわっているのかを探すことだけのために掲示板は使いましょう。

仕手系銘柄のお決まりに、目標株価というものがあります。その筋の会員に対して目標株価が発表されるのですが、それは仕手筋が売り抜ける目標株価として受け取りましょう。

証券会社の目標株価やレーティングも乗客の売り抜けに利用されることがあるのでうのみにしないほうがいいです。

仕手株は注目されることで上げやすくなるので基本的には全体の相場が悪いときに動きます。閑散相場で調整居面に株価を動かすことで注目を集めます。

一つの仕手銘柄のつり上げに成功すると、資金も潤沢になり、次から次に仕手系銘柄が上がり、需給相場になる。こうなると資金が小型株にどんどん入ってきて、どの小型株も上がるようになります。

出遅れた優良小型株を仕込んでおけばその株にも資金が回ってくる可能性が高いです。

第4章を読んで

小型株を触るとなると仕手について知っておくことはもしかしたら必要なのかもしれませんが、僕は仕手が上げているのか、自然な需給で上がっているのかはどちらでもいいと思います。普段からたくさん小型株のチャートを見て小型株の動きっていうのはこんな感じなんだということをつかむ方が大切だと思います。

株価が上げているとなれば、開示された情報を見て納得いけば買う。あおる内容ばかりが飛び交っていてこれといった納得いく情報がないのは買わない。

情報なんて関係なしに値幅を取りに動いている銘柄に入る。情報なしに入るからにはこれは危ないここならいけるといった相場観を養う。

こういったことの方が重要だと思います。

その銘柄が仕手株かどうかはどっちでもいいのではないでしょうか。

個人投資家のための小型株で賢く儲ける方法を読んで3

第3章

日足チャートを見る

日足チャートを見ること。株価は25日移動平均線に沿って株価を上げていくので、手掛けやすいです。ボックスで推移しているものもまた売買がしやすいです。

短期勝負をする場合は目先の株価がよみやすい日足を見て、基本的には爆上げは期待せず、下がったら買い上がったら売りの精神で利益は小幅でもいいから確率で勝負し確実に利益を得ましょう。

利確千人力で勝負することで利を積み上げていく。この投資スタンスを基本にして、たまに急騰株があれば早めに飛び乗ってあまり欲張らずに利益確定します。

小型株は少しの需給の変化で株価が急変するので確実な利益確定が賢い投資法になります。

材料に乗る

需給関係は株価に最も影響を与える大切な要素になります。上方修正、提携、新製品開発、大型受注などの材料が出れば株価は上がります。

誰もが納得いく材料がある場合押し目を買って上で売るを繰り返してい大丈夫でしょう。

とはいえ天井は誰にもわからないので出来高と大陽線、大陰線に注意が必要になります。

テーマ性に注目しておく

資金の流入には流れがあります。その流れに乗れることは小型株で儲ける重要な投資スタンスになります。その一つとしてテーマ性に注目しましょう。

例えば2020年に東京オリンピックが開催されることは決定した平成25年には、様々な施設やインフラが必要になることは決定的で、建設株が動きました。

当たり前の材料で当たり前にまっとうな業績の建設株に対して需要が殺到します。個人投資家もこの流れに乗らない手はないでしょう。

テーマは何種類もあって、年間を通してそれぞれのテーマに資金が循環的に流入します。今何のテーマに資金が来ているのかに注目しておきましょう。

PERを参考に割安株を買う

銘柄の株価が妥当かどうかを見るにはPERを参考にしましょう。一般的に割安株はPERが5から10倍です。60倍もある場合は高すぎる。この時点では人気がある証拠にもなりますが、リスクが高すぎます。

PERの倍率に業績が伴わなかった場合や、期待を裏切ったときの株価は悲惨なことになります。

ですから、PERは必ず見るようにしましょう。PERを参考に利益確定させることもいいかもしれません。

PBRを参考にする、指値で買う、出来高が増えた場合は成り行きで

この本にはPBRを参考にすることが進められていますが、PERが業績を表すことに対して、PBRはその企業の資産を表します。僕は業績と自己資本比率を見ていればいいと思いますのでPBRは参考にしません。

出来高が少ない小型株は指値で買いましょうとあります。まったくもって賛成です。その後出来高が増えた小型株では成り行きで買いましょうと書いてあります。

僕は小型株を見る場合は出来高よりも板の厚さを見ます。どんなに出来高があってもいたが割かし薄い銘柄の場合は、成り行きは危険だと思っています。板が薄い状態でどんなに出来高があっても、成り行き注文だすと、アルゴが板を引っ込めちゃうときがあります。そうすると思いもよらない価格での売買が成立します。

その点、板が厚い場合は、今のところその板が全部なくなるという現象は見たことがないので成り行きでの売買も大丈夫なのではないかと思います。

見込み違いは素早く損切り

株価は自分の思い通りには動きません。これは上がると思って買った株が、意に反して下がってしまった場合は、そのうち上がるだろうという考えは捨てましょう。さらに株価が下がって含み損が膨らんでしまいます。

一般的には15%含み損で損切りといわれていますが、もっと早く損切りするのが賢い売り方です。

塩漬けだけにするのだけは絶対に避けなければなりません。資金拘束時間を短くし回転させて有望株で儲けましょう。

と本にはありますが、損切りに関しては僕は今現在も悩んでいます。

本には15%の含み損で損切りですら遅いとありますが、どんな優良な小型株でも15%くらい下がるときは多々あります。そのたびに優良だという自信があるのに損切りしなければならないのか、僕は切る必要がないと思っています。

損切り判断はテクニカル重視で行くかファンダメンタルズ重視で行くかで変わってくると思います。

テクニカル派からすれば短期投資が基本になると思います。そういう側からみると15%の含み損というのは十分に損切り条件になるのでしょう。一方で、ファンダメンタルズ派からすれば短期で上がれば売るし長期投資も視野に当然入れていると思います。そういう側からすると15%の含み損はまだまだ大した株価の動きに入らないと思います。

この本はテクニカルにちょっとファンダメンタルズを混ぜた解説をしているので、15%以内の含み損で損切りという解説は僕はちょっとどうなのかなといった感想です。

今のところ僕はファンダメンタルズ派なので長期投資も視野に入れているので、損切りは企業の業績が予想より良くなかった時と考えています。

個人投資家のための小型株で賢く儲ける方法を読んで2

第2章

上昇トレンドの銘柄を選んで買う

魅力のある小型株というものは上昇トレンドになっているものです。全体相場の景気回復とともにそれにも増してあげる銘柄が多いです。そういう銘柄を買いましょう。

そういった銘柄は全体相場が上げている間は上げ続ける可能性が高い。

上げ基調に入っていると思いましょう。

上げ基調の銘柄を買うときの基本戦略は押し目で買うということです。なるべく早い段階での押し目で入ることが望ましいです。大陰線や、出来高最高潮の時の天井サインでの押し目での買いは控えましょう。

また、押し目が来たからと言って一気に買うのではなく、何回かに分けて買うことでリスクを減らすことができます。

そうやってコツコツ集めた銘柄が突如吹き上げた場合は利益確定しましょう。少なくとも半分は利益確定させることが望ましいです。吹上でのストップ高から翌日もしくは当日ストップ安というケースは多々あることです。そのことを意識して利益確定させましょう。

利益確定のさせ方は買と同様、吹き上げたとき全部ではなく一部利益確定させることです。一気に売るのではなく分けて買うことで取りこぼす量を減らすことができます。

出来高に注目

株価が上がり始めるときには大概株価上昇に伴って出来高も増加する傾向にあります。出来高が増加していることにいかに早く気が付きいかに早くエントリーするかがポイントになります。

ただし株価の上昇に伴っていつまでも出来高も増加するというわけではありません。株価天井圏では売り玉がなくなって出来高が減っているにもかかわらず株価が上がっていきます。

出来高が急に増えるのは株価上昇の初期段階です。そこを逃さずに買いに行きましょう。

小型株の場合、好材料の発表があった場合も出来高を伴った株価急騰があります。例えば新聞に好材料となるニュースが乗った時のような場合です。こういった場合は自分以外の投資家もそれを見て買いに走るので、朝から株価が高くなっています。よほどの好材料の時でない場合は高値つかみに気を付けましょう。

朝高の後場安になる可能性があります。

業績の変化に注目

基本的には株価は一株利益の増加に伴って高くなっていきます。一時的に連動しないことがあっても最終的には連動するはずです。

業績の上方修正が発表されれば株価は勢いをもって上昇します。しかし、このときは少し様子見して、行き過ぎた反応の修正を待つのが賢明です。

長い目で見れば株価は右肩上がりになることが予想されるので、業績の上方修正をしっかり見極めて買うようにしましょう。

時には底値を買って待つことも大切

常に動いている銘柄を触るのは投資としては面白いが、常に忙しく、株価の上昇を楽しんで眺めてはいられません。

景気浮上の兆しがあれば、機械、電気、ネットに関する銘柄が買われることは一つの流れとしてあります。そういった銘柄の中で、業績がいいものを、株価が下げすぎている間に仕込んでおくことでかなりの利幅をとることができます。

景気浮上の兆しに伴って上げたそういった銘柄が、利益確定の売りに押されて売られすぎたところを拾っておけば、その後景気浮上も相まって株価が上がる可能性があります。

という内容になっていました。

皆さんの参考になればと思います。

個人投資家のための小型株で賢く儲ける方法を読んで1

第一章

小型株の動きの特徴

小型株は発行済み株式が6000万株未満の銘柄を指します。僕は時価総額で決めると思っていたのですが、著者は株の発行枚数で決めるみたいです。

小型株は一部にもあるが、メインは二部、マザーズ、ジャスダックになる。

小型株はTOPIXや日経平均にあまり連動せず、個々のファンダメンタルズや材料で動く。

相場全体が下落していても材料などで逆行高していることがあるのが小型株市場で、チャンスも多い。

相場が全体が暴落していても値上がりランキングを見るとストップ高している小型株とかありますよね。

小型株が急騰し始めるときは、必ず出来高も急増しています。まずは出来高に注目することはとても大切です。

小型株が出来高を急増させて株価を上げた場合、その上げ幅は大型株の比ではありません。どこまで上がるかは誰にもわかりません。どこまで上がるかわからないとはいえ、株価が何倍にもなっている状態でのエントリーは避けましょう。

初期段階でエントリーすることでリスクを減らします。

小型株は、機関投資家による決算売りや、持ち合い解消売りが少なく、頭を抑えられることが少ないので、青天井となりやすいです。

売り圧力は適正な需給による売りがほとんどになりますので、買いが買いを呼んだ場合は爆上げということにもなりえます。

外国人はマザーズが好き

ニューヨーク市場におけるナスダックのような役割を東証で務めるのがマザーズです。

新興市場であるため、成長性のある銘柄も多く、外国人は気に入った銘柄があると入念な企業調査を行い将来性を見据えてしっかりと買いに来ます。そういう意味では、よくわからない材料上げとは違い安心して買いに行けます。

成長性のある企業を吟味して買いましょう。

外資系企業が目標株価を発表したら相場の終わりの合図だと思って、売り逃げる準備をしましょう。

また、小型株は証券会社などの商いづくりのために使われるので、リズムをもって上げ下げすることが多いです。リズムを利用して押し目を作ったら買うを徹底しましょう。

仕手筋もまた小型株を好んで利用します。少ない資金で動かすことができるからです。

仕手筋は提灯を付けたりふるい落としたりと、株価を上下に動かしてくれるので値幅稼ぎをするには格好のチャンスとなります。

ということを本には書いてありますが、僕としては証券屋が作るリズムも仕手筋の上げ下げも見分けがつかないと思います。どちらがその銘柄を動かしているにせよ値幅を作ってくれるのはありがたい反面、高値でのエントリーはブン投げという危険が伴うので注意したいところです。

小型株が上がるとき

小型株は一つの材料でもストップ高することがあります。これは大型株にはなかなか起きない小型株の特徴です。企業情報をしっかり集めて材料が出そうな企業に注目しておくとチャンスをつかみやすくなります。

小型株は業績にも素直に反応して上がります。これは、機関投資家や仕手筋があげるタイミングに業績を利用するからです。

相場閑散時も小型株が機関投資家や仕手筋に利用されます。大型株を動かすのはさすがに機関投資家や仕手筋にも機微いからです。

相場閑散時は誰しもが動いている株に注目するため動いている株は上がりやすくなります。機関投資家は動いている株を買って閑散時にも結果を出さなければならないためです。ですから、相場閑散時の上げている株は比較的安心して買うことができるでしょう。

第一章はこんな感じの内容でした。なんで小型株が上がりやすいのかがよくわかるいい内容だったと思います。普段小型株に見向きもしない方は小型株の研究をこの本でしてみるのもいいのではないでしょうか。

ZAIが作った株入門を読んでお勉強5

儲けるための10の知恵

株価は実態よりも先に動く

株価は業績よりも先に上がります。情報をいち早く得た人からその株を買っていくので、業績に表れる前に株価は上がります。そのことを株の先見性といいます。

日経平均は実体経済よりも半年ほど先行して動いているといわれています。

株価はいろいろな情報、景気を折込みながら動いているので、株価が動いてから情報を取りに行っていては遅いです。株価の動きを見ることで個別銘柄や市場全体のトレンドの変化を先読みすることに役立ちます。

バブルに巻き込まれるな

実態からかけ離れてしまうほど株価が割高になっていることをバブルといいます。投資家の期待が折り込まれてしまっていますので、いざ失望に変わったときバブルがはじけ、実態よりも何倍にも割高になってしまった株価は実態に折り合う株価に向けて下落していきます。いつの時も割高すぎないかどうかをしっかり判断していきましょう。

不人気株にこそチャンスがある

株の先見性は人気のある銘柄にこそより強く現れます。そういった銘柄は情報をより早く得られる人ほど利益を得られやすいです。弱小個人にとっては不利な環境となります。アナリストや、機関投資家がみていないような小型の株は不人気株として放置されていることが多いです。みんなが見ていない株の値動きは緩やかで投資しやすい状態にあります。その不人気株も業績とともに株価が上がってこれば、次第に注目する人も増えていき人気株になる可能性があります。不人気のころに買っておけば人気が出たころ利益を確定することができます。

サプライズが上昇の発火役になる

企業のニュース(材料)が投資家の見る目を変えます。特に全く予期しなかったサプライズニュースが出るとその傾向が強くなります。業績に関することだけでなく、アナリストの投資判断、新製品がブームになるなどのニュースが出ると株価が急上昇するかもしれません。

好材料折り込み済みに注意

その企業をよく知っていれば想定できるようなニュースが出た場合は、ニュースといえどもサプライズ感はありません。そういった場合は株価は反応しない可能性があります。すでにニュースが折り込まれているかどうかPERを確認しましょう。

大化け狙いなら小型株、リスクを抑えたいなら大型株

小型株とは時価総額が小さい株、大型株とは時価総額が大きい株のことを言います。本にはいくらが小型化は書いてありませんでした。僕は時価総額で200億円くらい以下を小型株とみています。もともと時価総額が大きな株は業績がかなり良くなったところで何十倍にも株価が高くなることはまずありません。一方で、時価総額200億円くらいなら時価総額2000億円、3000億円の企業に成長することは可能です。株価が大きく上がれるということは大きく下がれるということでもありますので小型株にとうしすることはそのことを覚悟しなければなりません。

IPO株なら超短期で一攫千金も

IPO株とは新規に株式市場に上場する株のことです。公募の段階で買って初音で売ればほぼ儲かる。この本が出た2004年当時は95%のIPO株が公募価格よりも初値のほうが高く、しかも平均上昇率は約2倍だったようです。 感覚の話になってしまいますが、 現在は95%のIPO株が公募価格よりも初値のほうが高いとは言えない気がしますが、2/3くらいのIPO株は初音のほうが高い気がしています。IPO株を手に入れるには僕が知る限りではSBI証券が弱小個人でも当たりやすいはずです。抽選ですので根気よくおおぼしましょう。

相場全体のトレンドを無視するな

日経平均、TOPIX、マザーズ、為替、そういった指数をよく見ましょう。

また、どんな業種やテーマに資金が流れているのかを意識しましょう。

株には2つの売り時がある

目標株価に到達したときと、勝った時の想定が崩れたとき。

業績の今後の良さ、今後の割安感を理由に買ったのに決算がそのような結果になっていなかった場合、業績が想定に沿っていなければその株は割高になる可能性があります。手放しましょう。

リスク管理の基本は分散投資

リスクに備えるには資金の投資先を分散させること、投入する時間を分散させることが基本です。銘柄、時間共に一気に全額投資することは避けましょう。

これでこの本に関してはおしまいです。かなり勉強になるいい本だったと思います。基本中の基本ではあるのですが、とても大切なことばかり書いてあったと思いますので、皆さんも参考になさってはどうでしょうか。